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×上目遣い 〇ガン飛ばし

piropi のコピー


pixivにもうpしましたがリクエスト頂いて描いたものです。
「上目遣いをしてみるけどククールに伝わらないエイト君」でした。


これは珍しくもエイト君がククールのことを片思いしている構図なのかもしれない
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Q:好きな人の好きなところは?

すきなところ


診断メーカーで
クク主で創作するならお題は
①:心音の聞こえる距離
②:2人きりの雨の日曜日
③:好きな人の好きなトコ10個(Not全部)

ってでてきたので3番目でらくがいてみました。

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頂き物小説 + 998ってる +

+ 998ってる +


「 998ってる 」【言葉の意味】 1)存在自体が有益なさま。 2)さわやかで清潔感があ

るようす。 3)フェロモンが出まくっている状態。





 本を読むのは苦痛ではない。
 むしろ、自分の知らない世界が広がっていて楽しい。
 次はどんなことが書いてあるのだろう、どんな展開が待っているのだろう。
 エイトはどんな本を読むときにもそんなわくわく感を持ちながら読んでいた。
 自分がトロデーンのことしか知らないからか、幼いころの記憶がないせいか。
 自分の知らないことを知ることがエイトの喜びであった。
 そのせいか、エイトが一度本を読むと集中力が半端ではなかった。
 耳栓をしているわけではないのに、呼びかけてもなかなか返事が返ってこない。
 読み始めならまだしも、エイトの中で本を読むことに対して気分が乗ってきてしまえば

完全にこちらの言うことなど文字通り聞いてくれなくなるのだった。
 そして、今。
 ククールの目の前にいるエイトはまさしくそんな状態で本を読んでいた。
「あー、エイト?」
 試しに声をかけてみるが、やっぱり反応はなかった。
 とても真剣な顔で、でも、どこか楽しそうに本を読むことに集中しているエイト。
 ククールはそんなエイトにイラっとすることも正直ある。
 せっかく二人きりの宿の部屋で、何も本なんか読むことはないじゃないか。
 そう思うこともあったからだった。
 しかし、今日のククールは何故かその気持ちが湧き出てこなかった。
 ここのところ、エイトとずっと同室で二人きりの時間が長かったからかもしれない。
 ベッドに腰掛けながら真剣に本を読んでいるエイトの横に静かに腰かける。
 ククールが隣に来たことにエイトは気づいているのかいないのか。
 エイトから何も反応はなかった。
 エイトの視線は未だ本に落とされている。
 ククールはため息交じりに笑みを零すと、エイトの後ろに転がっている一冊の本を手に

取った。
 どうやら、エイトがトロデーンの図書館から借りてきたものらしい。
 タイトルからしてトロデーン地方のおとぎ話の本のようだった。
 ククールは何気なく本を開いた。
 活字の大きさは小さすぎず大きすぎずとても読みやすいサイズ。
 数行読んでみると、とても分かりやすそうな内容だった。
 幼児向けではなく、10代半ばから対象の本らしい。
 タイトルには「1巻」と銘打っている。
 おそらく、エイトは1巻を読み終え、今、2巻を読んでいるのだろう。
 普段本などあまり読まないククールだが、数行読んだその続きを読み進めてみた。
 その本は短編集だった。
 トロデーン地方に伝わるおとぎ話が、少し大人向けに書かれたような内容。
 マイエラにあるおとぎ話と似たような話もあるが、幼いころに聞いたものとは違い、少

しエロティックな面もある。
 人間の欲をありありと書きながらも、悪は悪いと唱えているおとぎ話。
 おそらく、子供に伝えるときにはもっと分かりやすく、また、親しみやすくするように

エロティックなところは削除したのだろうなとククールは読みながら思った。
 静かに流れる時間。
 パラと、本をめくる音が心地よかった。
 エイトと二人でこんな風に穏やかに過ごすのもいいかもしれない。
 短編を一つ読み終えるたびにエイトの横顔を見ながらククールはそんなことを思ってい

た。
 
 
 
 
 
 
 
「あー、面白かった!」
 ぱっとエイトが顔を上げ、本をぱたんと閉じた。
「読み終えたのか」
「うん!」
 明るい笑顔でエイトは隣に座っているククールへと振り向いた。
 どうやら、隣にククールが座っていることは分かっていたらしい。
「って、あ、ごめん」
 言いながら、エイトは右手で自分の口を押えた。
「ククール、まだ読んでる最中だったね。うるさくしてごめん」
「いや、いいさ」
 ククールは目を閉じ、エイトと同じようにぱたんと本を閉じた。
「ちょうど一つ読み終えたところだから、キリが良かったし」
「本当? 次の話、気にならない?」
 心配そうな瞳でククールを見つめるエイト。
 ククールはにこりと笑うと、エイトの頭に手を置いた。
 いつもはバンダナが巻かれている頭。
 しかし、エイトは先ほど風呂に入ってきたのでもうそこにバンダナは無かった。
 柔らかいエイトの髪がククールの手のひらに広がる。
「本は逃げやしない。また明日読めばいい。それよりも…」
 すっと、ククールは顔をエイトの額に近づけ、ちゅ、と軽く口づけた。
「今は、エイトとの時間を大切にしたい」
 ストレートなククールの言葉に、エイトは少し顔を赤くすると「バカ」と言う。
 けれどそれが本心からの言葉ではなく、ただ照れているだけなのだということはククー

ルには分かり切っていた。
 ククールは自分が持っている本とエイトが持っている本を重ねて持ち、ベッドの脇に置

いてあるサイドボードの上に置く。
 そしてエイトに再び向き合うと、にこりと笑う。
「エイトは本を読んでいる時と、オレといる時、どっちが好き?」
「もっ…なに言ってるのさ、急に」
 さっき赤くなったエイトの顔が、より一層赤みを増す。
 その顔が可愛くて、ククールは思わず、くっくっと声を出して笑った。
「ちょっ! 笑うことないでしょ!」
「悪い悪い。あんまりにも可愛かったから」
「――…もぉ…」
 赤い顔のまま、エイトはふい、とククールから視線だけ逸らす。
 唇を少し尖らせているその姿は少年そのもので、昼間、剣やら槍やらを振り回している

とは到底思えない。
「で、どっちが好き?」
 ずい、とククールがエイトに近づく。
 もう少し近づけば、安易にエイトの唇にククールの唇が重なってしまう距離。
 ちら、と、視線をククールに戻したエイトはその近さにびっくりしてしまう。
 身を引こうとすると背中をぐい、と押された。
 いつの間にか、ククールの腕がエイトの背中に回っていたのだ。
「エイト?」
「――…る」
 視線を下にしながら、エイトがボソッと呟く。
「何? 聞こえない」
 すっとククールがまた少しエイトに近づいた。
 あとほんのちょっと近づけば唇と唇が触れてしまうかもしれない。
「ク…クー…ル」
 消え入りそうなエイトの声。
 それでもククールの耳にはちゃんと届いていた。
 ククールは満足そうに笑みを零すと、ちゅ、とエイトに軽く口づけた。
「オレもエイトが好き」
 そう言い、触れるだけのキスを繰り返す。
 くっついては離れ、離れてはくっつき。
 まるでキスで遊んでいるようだった。
 何度も何度も繰り返し、ようやくククールが唇を離してエイトを見ると、エイトは恥ず

かしそうな、でもどこか嬉しそうな顔でククールを見つめていた。
「な、今度はエイトから」
 ククールは左の人差し指を自分の唇にくっつけ、ちょんちょんと軽く触れる。
 エイトは「もう」と一言言ってから、ちゅ、と軽くククールに口づけた。
 エイトはすぐに唇を離すと、頭をククールの胸にとんと置く。
 ククールがエイトの肩に手を置いたのとほぼ同時にエイトから言葉が漏れた。
「ククール、大好き」
 その言葉にククールの動作が一瞬止まる。
 エイトはまるで猫のようにすりすりと顔をククールの胸に押し付けていた。
「も、エイト、可愛すぎだろっ」
 ようやく動きを取り戻したククールはそう叫び、エイトをベッドの海へと押し倒した。





end




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キスの日



pixivにもうpしたキスの日用の即席絵でした。
塗り忘れがあったので、修正済みがこちらの絵になります。

下手にゲームグラフィックや設定画を見ながら描いてると
(似せられてるかどうかはともかく)罪悪感がパないですwwww
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リクエスト頂いたもの




世界観は人違いの河瀬さんよりリクエストいただきました!
「ククさんの髪をめちゃいじくるエイト君の絵」とのことでした、が、
あまりいじくっているように見える構図ではなくなってしまい…
本当にごめんなさいとしか言い様がございません。
恐れ多くも河瀬さんにプレゼントさせて頂きました~。

なんだか百合ホm…なんでもないです(^ω^)
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